高知から”ごめん・なはり線”で田野駅へ
1日目・後編はこちら
モネの庭号とタイガース号の快速列車!
旅は2日目
8:30発快速奈半利行きに乗るため
ホテルを8時前に出て高知駅まで歩いて向かいます。
はりまや橋交差点近くの歩道橋から見た”高知都心”
この辺りが中心部でオフィスやホテルが立ち並んでおり
30万人都市としてはかなり都会的な街並みです。
札幌の時計台と首里城守礼門と並んで
日本3大がっかりスポット(?)とも言われている
「はりまや橋」は改修工事中でした。
普段はこんな感じです(2019年撮影)
ここから北へ1㎞程進むと高知駅に着きます。
高知駅舎
2008年2月に高架化され
JR四国管内で初めて自動改札機が設置されました。
駅を出てすぐに、とさでん交通の路面電車に乗り換えできます。
改札を入ってホームに上がると・・・
“モネの庭”ラッピングトレイン!
同県北川村にあるクロード・モネ(1840〜1926)がこよなく愛した
フランス・ジヴェルニーの庭をモデルに創られた庭園です(後で行きます)。
そして後ろ側には・・・
阪神タイガース号!
沿線の安芸市がキャンプ地なので
応援する為に誕生しました。
2003年から運行を始めており
現在のデザインは”二代目”です。
車内もタイガース仕様になってます。
この列車に乗って夜須へ・・・
夜須駅から手結(てい)可動橋へ!
夜須で下車
次の列車まで1時間あるので
徒歩10分程の場所にある手結の可動橋を見に行きます。
駅前が道の駅「やす」となっており
農産物などが販売されてます。
ここから海沿いを東へ歩くこと約10分・・・
手結港の可動橋に到着!
本来であれば訪れた時間帯は橋が下がっていて通行可能なのですが
改修工事中の為
常に上がった状態になってます。
護岸も工事中で立ち入り禁止なので
港の奥側へ移動・・・
漁船越しに見た可動橋
この可動橋が完成したのは2002年と意外と新しく
ごめん・なはり線と”同期”です。
手結港は石積みの掘込港湾として江戸時代初期に建設されました。
現在でも当時の面影が残ってます。
再び道の駅へ・・・
道の駅の展望台から見た海岸
夏は高知県を代表する海水浴場として賑わってます。
内陸側には夜須駅と夜須町の中心市街地が広がってます。
安芸で見つけた高知ユナイテッド自販機!
続いて下車したのは沿線の中心的存在な安芸駅
車両基地やCTCセンターもある拠点駅です。
駅舎内には”安芸駅ぢばさん市場”が併設されており
タイガースグッズも販売されてます。
安芸市の中心部
人口1万5千人程の都市ですが
全くそうは見えないくらい立派な街並みが続いてます。
そして商工会議所向かいの商業施設の入口に・・・
高知ユナイテッドSCの応援自販機!
今シーズンJFLを2位で終えてY.S.C.C.横浜との入れ替え戦に勝利し
高知県初のJリーグクラブが誕生しました。
おめでとうございます!
道の駅併設 田野駅
終点の奈半利駅の1つ手前、田野駅で下車。
駅近くの、ふれあいセンター前から
モネの庭がある北川村への村営バスが出ています。
鉄道駅に隣接する形で道の駅「田野駅屋」があります。
田野町は四国で一番小さな町で
道の駅では地元の物産品が販売されてます。
駅前を真っすぐ行った所に村営バス乗り場があり
奈半利駅経由で北川村とを結んでいます。
このバスはフリーきっぷの対象外なので別途運賃が必要となります。
2日目後編へつづく