南九州最大の都市 鹿児島市
鹿児島市は人口約60万人。
南九州の中心都市として成長を続けており、市内から見た桜島の景観が似ている事から、
「東洋のナポリ」とも言われています。
2011年に九州新幹線が全通し、乗り換え無しで福岡・関西と結ばれました。
九州新幹線カウントダウンボード
鹿児島中央駅に設置されていた、西郷どんのイラスト入りカウントダウンボード。
ボードには秒数まで表示。
新幹線開業で所要時間は半分以下に短縮!
市内各地に貼られていたポスター。
新幹線開業前は在来線の特急「つばめ」で博多まで4時間近くかかっていましたが、
2004年に新八代~鹿児島中央間が先行開業し、
新八代駅で新幹線「つばめ」と在来線「リレーつばめ」を、
同一ホームで乗り継ぐ形によって2時間20分前後にまで一気に所要時間を短縮。
2008年当時の新八代駅の様子。
左が「リレーつばめ」で右が新幹線「つばめ」。
この対面乗り換え方式は、西九州新幹線の武雄温泉駅に受け継がれました。
そして2011年3月、遂に全線開業し所要時間は1時間20分前後にまで短縮しました。
アーケード商店街の聖地”天文館”
場所は変わり、中心街の天文館。
2014年、天文館いづろ通りアーケード完成を祝う横断幕。
この天文館界隈は鹿児島の古くからの繁華街で、
アーケード商店街が網の目のように張り巡らされています。
アーケード街はとてつもなく広大で、
中を歩いていると方向を見失ってしまい、まるで迷路のようです(笑)。
明治維新150年
時は流れ2018年…
明治維新150年。
鹿児島ゆかりの人物達がゆるキャラ化!。
鹿児島市庁舎本館に掲げられていた、おはら祭りと西郷どん大河ドラマ館のボード。
大河ドラマ「西郷どん」は2018年にNHKで放送されました。
そして天文館再開発の要!
当時の完成予想図。
旧タカプラを再開発し、2022年4月にセンテラス天文館として開業。
2013年頃のタカプラ。
この建物などを取り壊し、跡地に複合ビルを建設。
「センテラス天文館」2022年4月オープン。
低層部は商業とオフィス、高層部にはホテルが入居。
天文館電停のすぐ目の前にありアクセス抜群!。
最上階の15Fには、無料の展望ロビーがあります!。
最上階から鹿児島市街と桜島を一望!
それでは上がってみましょう!。
展望ロビーにはレストランもあり夜景も楽しめます。
市街地の対岸に桜島を望めます。
桜島はかつては”島”でしたが、1914年(大正3年)の大正大噴火によって、
大隅半島側と陸続きになりました。
日本で最も活動的な火山で、年間の噴火回数は100回を超えます。
中心部方向。
右の大きなビルは2020年に竣工した鹿児島銀行本店ビル。
左には山形屋本店が連なってます。
南方向。
ビル街が途切れることなく続いており、まさに”南国の首都”。
訪れる人もそれ程多くはなく、
ゆったりと景色を堪能出来ます。
(終)