全国穴場スポット巡りIN鹿児島 桜島を望む無料の展望台ほか

全国穴場スポットめぐり
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南九州最大の都市 鹿児島市

鹿児島市は人口約60万人。
南九州の中心都市として成長を続けており、市内から見た桜島の景観が似ている事から
「東洋のナポリ」とも言われています。
2011年に九州新幹線が全通し、乗り換え無しで福岡・関西と結ばれました。

センテラス天文館の展望フロア

天文館電停の前にあった旧タカプラ跡地に「センテラス天文館」が2022年4月にオープン。
低層部は商業とオフィス、高層部にはホテルが入居。
電停のすぐ目の前にありアクセス抜群!。
最上階の15Fには無料の展望ロビーがあります!。

最上階から鹿児島市街と桜島を一望!

それでは上がってみましょう!

展望フロア内にはレストランもあり夜景も楽しめます。

市街地の対岸に桜島を望めます。
桜島はかつては”島”でしたが、1914年(大正3年)の大正大噴火によって
大隅半島側と陸続きになりました。
日本で最も活動的な火山で、年間の噴火回数は100回を超えます。

中心部方向。
右の大きなビルは2020年に竣工した鹿児島銀行本店ビル。
左には山形屋本店が連なってます。

南方向。
ビル街が途切れることなく続いており、まさに”南国の首都”。
訪れる人もそれ程多くはなく、ゆったりと景色を堪能出来ます。
まさに穴場の展望スポットです。

鹿児島市の再開発が凄まじい!

2004年の九州新幹線部分開業以降、鹿児島中央駅周辺を中心に
オフィスやホテル、商業施設などの複合ビルが数多く建設され
街並みが一変しました。
主な”物件”を簡潔に見ていきたいと思います。

鹿児島中央駅東口周辺

2008年頃の鹿児島中央駅舎
駅舎前に”大階段”がありましたが、2013年に撤去され跡地には・・・

アミュプラザ鹿児島の別館「アミュプラザ鹿児島プレミアム館」が2014年にオープン。
ハンズなどが入居しています。
そして、その隣には・・・

アミュプラザ鹿児島の”本館”
屋上に観覧車を併設した巨大商業施設で、新幹線が部分開業した2004年にオープン。
この影響を受けて、天文館エリアの人通りが減少。

プレミアム館(左)と本館(右)

中央駅から見た西口駅前広場
左側の大きなビルは鹿児島中央ターミナルビル
新幹線全通後の2012年に完成。
低層部がオフィスや南国交通バスターミナル・物販店舗など、高層部がホテルとなってます。
その右隣のビルは南国センタービル
2009年に完成したオフィスビルです。
さらに・・・

南国センタービルの向かいには2021年に完成した「Li-Ka(ライカ)1920」
低層部は商業・医療モールなど、中高層部は住宅となってます。
中央駅から空中通路でつながっているので、雨の日も濡れずに移動出来ます。
高さ約99mで県内の最高層ビルです。

再開発前は、昭和の香りが漂う商店街でした(2010年当時)。

鹿児島中央駅西口周辺

どちらかと言えば裏口的な西口側でも複合ビルが誕生しました。

左手にはJR系列のホテルが開業。
右奥のビルは2023年に完成したJR九州鹿児島中央ビル

地上11階建ての大型オフィス・商業複合ビルで
1F~3Fまではアミュプラザ鹿児島の別館「AMU WE」となってます。

新幹線ホームの高架下部分にはビックカメラが出店。
今や中央駅周辺は、天文館と並ぶ鹿児島を代表する商業エリアとなりました。

天文館エリア

鹿児島の古くからの繁華街、天文館エリアでも大型複合施設が誕生しました。

冒頭の穴場スポットとして紹介した「センテラス天文館」
近年、郊外の大型モールや中央駅エリアに客を奪われ
苦戦を強いられている天文館の起爆剤となるか、今後が楽しみです。
そしてセンテラス天文館から程近い山形屋本店の向かいにも大型ビルが誕生。

2020年に完成した鹿児島銀行本店ビル
地上13階建てで、1~2階は賑わい施設「よかど鹿児島」
このビルの裏手にも地上8階建ての本店別館ビルが2019年に完成しました。

二中通 旧交通局跡地

かつて二中通電停付近にあった交通局の跡地を再開発。

「キラメキテラス鹿児島」が2023年にオープン
病院・オフィス・ホテル・住宅からなる複合機能施設。
中心部からやや離れた場所であるにもかかわらず
これほどの規模の再開発を実現させた鹿児島市の都市力は凄まじいです!。
(終)