青春18きっぷの旅 1日目後編 博多湾を市営渡船でショートカット!

お得な切符の使い方&体験記

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西戸崎から糸島へ

福岡市営渡船で博多港へ!

15:29香椎線の終点、西戸崎駅に到着
乗って来た列車は折り返し15:33発香椎行となりますが
これには乗らず駅を出て市営の渡船乗り場へ向かいます。

改札を出ると今流行りのモニュメントがお出迎え
記念撮影してる人はいませんでしたが・・・

西戸崎駅舎
10年程前に無人化され自動改札機は無く
ICカードリーダーのみ設置されてます。

駅周辺は閑静な住宅街で
大型スーパーなどは見当たりませんでした。

駅から5分程歩くと渡船乗り場に到着
博多と志賀島を結ぶ船が寄港するようになっており
1日15往復程度設定されてます。
15:45発の博多港行に乗る予定でいたのが
まさかの正月特別ダイヤで16:25発に変更・・・
40分程待ち時間が出来たので周辺を散策する事に

西戸崎港桟橋
ここから博多港までは所要時間約15分、運賃は450円
JRで博多へ行く場合は朝の1本を除き香椎で乗り換え
所要時間は40分程度、運賃は480円
博多駅が目的地であればJR一択ですが
天神なら微妙なところ・・・
所要時間は50分程度、運賃は地下鉄分210円を加えて合計690円。
船の場合は博多ふ頭バス停から西鉄バスで約10分
運賃は210円で合計660円。
発車間隔がバラバラなので
乗り換え時間含めて所要時間約30分~40分程度。
船酔いさえしなければ船の方が有利(?)
そして、しばらくすると・・・

高速船が近付いて来ました。
しかし、この船は志賀島行きで
志賀島で折り返し後に博多港行きとして戻って来ます。

志賀島へ向けて出港する高速船
左上には福岡空港への着陸機の姿も見えます。
まだ時間があるので近くの海岸へ

湾内の海岸でひと休み
福岡は都会でありながらすぐ近くに美しい自然が多く残されている都市で
住みたい街ランキングで常にトップ争いしているのも納得です。

対岸には都心のビル群
離島にいるような感覚ですが陸続きです。

16:25
博多港行に乗船して西戸崎をあとに

博多港から糸島のホテルへ移動

16:40
博多港に到着

港に隣接して博多ポートタワー(100m)があります。
ここから西鉄バス・・・ではなく
シェアサイクルで天神へ向かいます!

博多港近くにある福岡国際センター
大相撲九州場所が行われます。
天神中心部には返却ポートが無いので
駅からやや離れた場所に返却して歩きます。

18キッパーの味方”イオン”で買い物をして地下鉄天神駅へ・・・
やって来た姪浜行き電車に乗り込み姪浜で下車。

1000N系電車の並び
1981年の空港線開業時に投入された車両で
平成の中頃にリニューアルされました。
後継車両の4000系に順次置き換えられるので
先は長くはなさそうです・・・
後続の筑前前原行に乗車

糸島高校前で下車

駅前のこちらのホテルで連泊
宿泊税などを含めると、会員価格で1泊5000円程度。
部屋はごく普通のビジネスホテルです。
天神や博多の同じようなグレードのホテルだと値段は倍以上するので
多少不便な立地であっても
宿泊費を少しでも安く抑えたい方にはオススメです。
6月から1100円程度の値上げが予定されてますが
それでも年中均一価格で
GWでも同じ値段で泊まれます!。
天神まで35分、博多まで40分程かかりますが
福岡都心ではなく逆方向の唐津方面に行く場合は
圧倒的に便利です。

1日目の移動経路とJR利用金額

(矢印の付いてる区間で18きっぷを利用)
博多新宮中央~(徒歩移動)~福工大前
香椎西戸崎~(市営渡船)~博多港
~(シェアサイクル)~天神~(地下鉄)~姪浜
糸島高校前
JRの利用金額→合計1050円!
以前の任意の日に使用出来るタイプであれば
全く元は取れませんが
5日連続使用なので気にしません(笑)。

2日目前編につづく