2025 流氷を求めて網走へ! part4 網走市役所旧庁舎&再び浜小清水へ!

旅のすすめ

part3はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク

市役所旧庁舎を見て網走駅へ

2025年3月1日(土)
旅は実質2日目
乗車予定の流氷物語号まで時間があるので市役所旧庁舎へ・・・

こちらは旧市役所西庁舎
既に閉鎖されており、入口には移転を知らせる紙が貼ってありました。

新庁舎は西へ歩いて5分程の場所に移転しました。

続いて旧本庁舎
まさに”昭和の市役所”といった佇まいで
去年までは屋上に設置されていたライブカメラで流氷状況を確認出来ました。
海に近く”おーろら”が出港する様子も見られて便利でしたが
現在のライブカメラはJA厚生病院に移動した為
かなり見づらくなってしまいました・・・。

まだ引っ越し作業が完了していないのか
中で作業をしている人の姿がありました。

海側から見た旧庁舎
坂道の途中に建っているので海側の眺望はかなり良さそうです。
流氷を見ながら仕事が出来たなんて羨まし過ぎる・・・
旧庁舎から坂道を下って行くと道の駅に着きます。

網走道の駅
館内には土産物店やフードコート
冬場はおーろらの乗船場所にもなっているので切符売場も併設されてます。

映画「北の桜守」のセットの一部も展示されてます。

道の駅のバス乗り場からは
冬季間のみ天都山流氷館への観光施設巡りバスも出ているので
このバスに乗って網走駅へ。

流氷物語号 北浜駅で観光停車

網走駅舎
この駅を境に斜里方面は釧網本線、北見方面は石北本線となってます。
札幌とは特急オホーツクが1日2往復。
20年程前までは夜行便含めて5往復ありましたが、地方の鉄道衰退の流れで
夜行は廃止、2往復は旭川発着に短縮され特急「大雪(たいせつ)」に改名。
その大雪も、使用しているキハ283系が限界に近付いているのか
今春のダイヤ改正で特別快速大雪に”格下げ”となりました。
普通列車用の硬い座席で旭川まで約4時間・・・
指定席が無くなり全車自由席となったので
途中の北見や遠軽から乗っても座れる保証は無し・・・
厳しい”修行列車”です(笑)。

浜小清水までの切符を買って流氷物語号に再び乗車

途中の北浜駅で10分程停車します

この北浜駅は“オホーツク海に一番近い駅”として
旅番組などでも登場する有名観光スポットです。
駅舎は昔ながらの木造で事務室跡には喫茶店「停車場」が入ってます。

今年で開業100年を迎えました。
おめでとうございます。
北海道では駅の廃止が進められてますが、流氷が見える駅として
存続し続ける事を願います。
発車時刻になったので車内へ

フレトイ展望台へ上る!

浜小清水に到着
駅東側の小高い丘にフレトイ展望台が見えます。

上まで階段になってますが、積もった雪で固められているので
普通の靴だと上りは良くても、下りがかなり危険です。
そして展望台からの眺めは・・・

う~ん・・・
流氷は沖へ遠ざかり、知床連山も霞んで見えない・・・

こちらは網走方向
視界が良ければ水平線に能取岬が見えます

浜小清水の集落と斜里岳(見えない・・・)
時間があえば、ここから釧網線の列車も撮影出来ます。
今度は下に降りて海岸へ

浜辺に残された氷の塊が流氷が接岸していた事を物語ってます。
まあこれはこれで春の訪れを感じて絵になりますが・・・

メガネ岩ならぬメガネ流氷
誰かが作った訳でもないのに、一体どうやったら自然にこんな穴が開くのやら・・・
浜小清水から「しれとこ摩周号」で再び網走へ

part5へ続く ※只今準備中