2日目前編はこちら
田野ふれあいセンター前から北川村営バスに乗り込み
“村役場に近いバス停”で降りたい旨を伝えると・・・
人口約1100人の北川村
村役場の入口付近の”道路上”で降ろしてもらえました!
この村営バスは一部区間を除いて
バス停以外でも乗り降り可能な”フリー乗降バス”です。
あれ?・・・モネの庭は?・・・
はい、筆者の悪い癖(?)で
観光地よりも自治体の中心市街地を散策するのが楽しみなので
まず北川村の中心部を散策してから
“余った時間”でモネの庭へ行くプランを立ててました(笑)。
こちらが北川村役場
規模に見合った建物で集会所も併設されているようで
地元の人たちの歌声が聞こえてきました。
役場の向かいには郵便局と小学校があり
まさに村の中枢です。
30分後にモネの庭へ行くバスが来るのですが
どこを見渡してもバス停の標識が見つかりません・・・
距離は1㎞程なので散策を兼ねて歩いて行く事に!
まあバスが近づいて来たら手を上げれば止まってくれるとは思いますが
歩いた方が早く着きそうなんで歩きます。
村のメイン通り(?)を南へ
ちょっと脇道に入ると村民会館
どんな小さな自治体にも必ずと言ってもいいくらいある施設です。
メイン通りをさらに南へ進むとモネの庭への分岐点
左側の道を上って行くとモネの庭へ着きます。
山道を上って行きます
こんな所を歩いている変人(?)は筆者くらいでしょう・・・
さらに進むと突然視界に現れたのは・・・
ニュータウン!?・・・
なぜこんな所に・・・
「関係者以外立ち入り禁止」の看板があったので行きませんが
とにかく謎です・・・。
モネの庭へ入園!
村営バスより5分程早く着きました!
謎のニュータウン(?)のすぐ先に
モネの庭の駐車場と入場券売り場があります。
入場券1000円を購入して中へ・・・
水の庭
まず最初は「水の庭」エリア
紅葉のピークで木々が赤く色づいてます。
睡蓮の咲く池
太鼓橋からの眺め
思わず何度もシャッターを押してしまう程の美しさ・・・
土曜日の昼間でも訪れる人は少なく
快適に歩き回れました。
ボルディゲラの庭
続いてやって来たのは「水の庭」エリアに隣接する
「ボルディゲラの庭」エリア
モネが訪れた地中海、その光と色彩に感激して描いた作品を
イメージして作られた庭だそうです。
あまり日本的な感じがしないのが
いい意味で新鮮です。
すぐ近くにはリヴィエラの小屋カフェがあります。
ここから坂道を10分ほど上って行くと
「風の丘」という展望スポットがあるので行ってみます。
1番上の行き止まりになっている広場から振り返ると・・・
生い茂る木々の間より
田野町(右)から奈半利川を挟んで奈半利町(左)を見渡せます。
それ以外の方向は全く見えないので
少し期待外れでした。
まあ”庭”がメインの施設なので
展望台はあくまで”おまけ”です。
一旦出口から出場して駐車場向かいにある「花の庭」へ・・・
花の庭
ギャラリー(2F)とショップ(1F)からなる建物を通り抜けた先には・・・
テラス席が用意されており
花の庭を一望できます。
階段を降りて庭へ
ベコニアなどが咲き乱れてます
噴水越しに見たギャラリー・ショップ
ショップ側から見るとこんな感じです
村営バスの時刻が迫ってきたので帰ります。
バスはトイレの建物の前に到着します。
ちゃんと”標識”も設置されているので分かるかと思います。
奈半利から高知へ
帰りは奈半利駅前で下車。
階段を上ってホームに入ると・・・
タイガース号!
本家の阪神電気鉄道もこんな感じのラッピング車を
直通特急で走らせてくれたらいいのに・・・
そう言えば武庫川線で似たようなのが走ってました!
武庫川線の”アレ”
去年のリーグ優勝時に
本線の各駅停車に特別に使用された事もありました。
列車は1時間20分程で高知駅に到着
とさでんの「電車全線24時間券」を利用開始して
ホテル近くの梅の辻電停まで移動。
夕闇に染まる鏡川
3日目へ続く