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道の駅から天都山流氷館へ!

列車は桂台駅に到着
道の駅や市役所へは網走駅よりこの駅で下車した方が近いです。

駅を出て左手に進み、坂を下って行くと10分ほどで道の駅に着けます。

道の駅に着くと、ちょうど”おーろら3″が出港しました。

この船は小型船で定員も少なく砕氷能力もないので
流氷観光船には向いてないように思えるのですが
航行速度だけは従来の大型船おーろらより速く
おーろらでは時間内に到達出来ない距離に流氷帯がある場合でも
この船なら到達可能です。
道の駅からバスに乗り天都山流氷館へ

途中、博物館網走監獄などを経由しながら20分程で到着。

このオホーツク流氷館は2015年に建て替えられ
展示エリアは有料ですが、それ以外の展望デッキなどは
無料で利用する事が出来ます。

ちなみに以前の姿はこんな感じでした

屋上は展望台になっていて360度のパノラマが楽しめます。

全面結氷した網走湖
冬はワカサギ釣りの会場になってます。

網走市街地とオホーツク海
天気が良ければ知床連山も望めますが
この日は視界が悪く全く見えませんでした。
白いのは流氷帯で、海岸からそれほど離れてなさそうです。
おーろらのHPを見たら次便か「受付中」と表示されてたので
予約なしで乗船出来るか試しに行ってみる事に・・・
予約無しでも乗船可能!

道の駅の案内板には「流氷あり」の表示
カウンターで聞いてみたところ、空席があるので予約無しでOKとのことです。

乗船券を購入
以前はしっかりとした紙の切符だったのが
いつの間にかペラペラのQRタイプに変わってました。
乗船料金は2025年シーズンから、かなり値上がりして
2月は5000円、1・3月は4500円
今日は3月1日なので4500円、さらにクーポンを使って1割引きで
団体料金の4050円で乗船出来ました!。
出港時刻の30分前ですが、改札前には既に20人以上並んでいたので
良い場所を確保するため列に並びます。
改札が始まる頃には道の駅の建物に入りきれない位の行列が出来ていたので
乗船するなら早い目に改札口で待機しておく事をオススメします。

改札が始まり船内へ
おーろらで最も人気のある場所は展望デッキ
真っ先にいっぱいになるので、ここで良い場所を確保したければ
10番目以内に並ばないと難しそうです。
次いで人気なのは、2階と3階のサイドデッキ。
ここも流氷を間近に眺める事が出来る場所なので
早い目に並ばないと場所を確保するのは厳しいです。
とりあえず進行方向右側の2階サイドデッキを確保!。

出港までカモメでも眺めながら待ちます

15:30
方向転換して出港

港の外を目指します
見えているのはクリオネ灯台。
この灯台を過ぎると港外に出ます。

港の外に出ると小さな流氷がポツポツと浮いてます

沖へ進むにつれて流氷の密度が高くなって
15:45頃、いよいよ流氷本体に突入です!。

先ほどまでとは比べ物にならない巨大な流氷群
展望デッキからの雄大な眺めもいいですが
2階サイドデッキだと間近で迫力があるので
視界が悪い日はこちらがオススメです!。

3月頃になると、流氷同士がぶつかり合って”巨大化”するので
見応え十二分です!。
ちなみに3階サイドデッキから見るとこんな感じになります。

3階サイドデッキ(2022年撮影)
流氷との距離は開きますが、その分視界が広がって
より遠くまで見渡せます。

さらにデッキ最前方の”かぶりつきポジション”は格別!(2018年撮影)
2階だと壁になっているので前方の景色は見えません。

20分ほど流氷本体の中を航行した後、抜け出して港へ戻ります。
最後に3階デッキへ・・・

さすがにこの時間にもなると人も減ってました。
流氷帯に入った直後だと満員電車並みに混みます💦
そして下船する際も早い目に3階左手の下船口で並んでおかないと
400人位乗っているので下船するのにかなりの時間がかかります。

16:30帰港(手前はおーろら3、奥がおーろら)
これにてホテルへ
最終日part6へ続く ※只今準備中