全国穴場スポット巡りIN新潟 新潟市は高層ビルの無料展望台の宝庫!

全国穴場スポットめぐり
スポンサーリンク
スポンサーリンク

新潟市は日本海側最大都市

新潟県の県庁所在地で人口約76万人の新潟市。
政令指定都市でもあり本州の日本海側では最大規模の都市です。
東京から新幹線で1時間50分前後とアクセスも良く
市内には亀田製菓、コメリ、三幸製菓といった企業の本社もあり
地場産業が発展している都市です。
そんな新潟市の中心部には、市街地を見渡す事が出来る高層ビルの
無料の展望フロアが4ヶ所あります。
それでは順番に見ていきたいと思います。

新潟市の玄関口である新潟駅
在来線の高架化が完成し、駅前広場の整備が進められてます。

新潟日報メディアシップ

市内中心部の信濃川南岸に位置する地上20階、高さ約105mの複合ビル。
2013年に竣工し、新潟日報の本社や商業施設、オフィステナントとなってます。
最上階の20階は展望フロア「そらの広場」で新潟市中心部を一望出来ます。

広々とした空間で、休日でもそれほど混雑していません。

南方向
新潟駅南口のタワマンが目立ってます。

南西方向
大型複合施設の万代シティが良く見えます。
新潟のシンボル的存在だったレインボータワーが建ってましたが
2018年に解体されてしまいました。

解体前のレインボータワー
2011年3月の東日本大震災の影響を受けて営業休止となり
保存も検討されましたが、叶いませんでした。

北東方向
中央の細長い超高層ビルは万代島ビルで地上31階、高さ約140m。
甲信越地方で最も高いビルです(2025年現在)。
このビルの最上階にも展望フロアがあるので後で紹介します。

北西方向
日本最長の大河である信濃川を挟んで
新潟市の古くからの中心である古町エリアを望めます。

この新潟日報メディアシップへは新潟駅から最もアクセスしやすく
歩いて10分程で行く事が出来ます。

万代島ビルの展望フロア

2003年に竣工した地上31階建ての新潟で最も高いビル。
コンベンションセンターの朱鷺メッセや会議場、オフィス、ホテルなどで
構成される複合施設で
最上階の「Befcoばかうけ展望室」からは新潟市街地や新潟港
晴れた日には佐渡も望む事が出来ます。
※展望フロアからの画像は2017年撮影

新潟都心方向
先ほど紹介した新潟日報メディアシップが見えます。
このBefcoばかうけ展望室の高さは約125mで
無料の展望台としては申し分ないのですが
中心部のビル街からはやや離れている為
“都会的な景観”という点ではメディアシップの方に軍配が上がるかと思います。

北東方向
日本海や信濃川河口により近く、時間が合えば
佐渡と行き来するフェリーや高速船の姿を眺められます。

西方向
古町エリアのビル群。
中央左寄りのちょっと変わった形の高層ビルはNEXT21
やはり最上階に展望フロアがあります。
また、日本海に沈む夕日を見る事も出来ます。

万代島ビルへは新潟日報メディアシップから歩いて約15分。
新潟駅からは佐渡汽船行きの路線バスに乗って
「朱鷺メッセ」バス停で下車。

NEXT21展望フロア

1994年に竣工した地上21階、高さ約125mの複合ビル。
2003年に万代島ビルが出来るまでは新潟市内一の高さを誇っていました。
中高層部にはオフィステナント
下層部には当初は“ラフォーレ原宿”が入居していましたが
古町エリアの商業衰退の流れで2016年に閉店。
後継に商業施設を誘致するのは諦め
現在は新潟市中央区役所となってます。
最上階は展望フロアですが、イベントなどで閉鎖される日もあり
今回訪問時は閉鎖されていたので、展望フロアからの画像は
2009年訪問時に撮影したものを載せてます。

東方向
画像右側に万代島ビルが見えます。

新潟駅方向
駅前のタワマンが建設中で、中央にあるレインボータワーは営業中でした。

北方向
天気が悪くて分かりにくいですが、住宅街の先が日本海です。

NEXT21へは新潟日報メディアシップから信濃川を渡って歩いて15分程。
また、路線バス「古町バス停」下車すぐ。

新潟県庁の展望フロア

新潟県庁
新潟駅からは距離がありアクセスがやや不便ですが
県庁舎の18階に展望回廊があります。
土日祝日も解放されてます。

建物内を一周出来るようになっており
訪れる人も少なく、穴場中の穴場です!。

新潟駅方向
やはりタワマンが目立ちます。

北東方向
画像左奥の方に万代島ビルが見えます。

古町方向
NEXT21とタワマン、その背後に日本海。

北西方向
日本海の向こうに佐渡の島影が望めます。

西方向
手前は官庁街、奥の方に弥彦山が見えます。

新潟県庁へは越後線の関谷駅から徒歩10分。
または新潟駅から路線バスで「県庁」下車

天気が良ければ、これらの施設をシェアサイクルで巡るのも良いかもしれません。
今回は新潟市の無料展望スポットの紹介でした。
(終)