神戸市西部に位置する人口約20万5千人の垂水区。
1998年に明石海峡大橋が開通した事によって四国方面からの
本州の玄関口となりました。
ベットタウンとしての役割が強く、沿岸部には舞子公園をはじめとする
名所が点在しており”西の湘南”と言ってもいい位の風景が広がってます。
明石海峡大橋を下から見上げるスポット

JR舞子駅を出て海側へ行くと、国道を渡る歩道橋があるので進んで行きます。

左に明石海峡大橋のアンカーブロックが鎮座しています。
階段を下りて海の方へ進んで行くと・・・

橋の科学館があります。
入口には実物のケーブルが展示されてます。

そして記念撮影スポット
間近で見る明石海峡大橋の迫力に圧倒されます!。

西側は遠くに明石の天文科学館や大蔵海岸を望めます。

振り返ると遊歩道が明石海峡大橋の下をくぐり抜けてます。
真下へ行ってみると・・・

橋を見上げる大迫力!
これほどの規模の橋を真下から見上げられる場所は
日本国内でも数少ないのではないでしょうか。

橋の下を航行する様々な船舶を眺められます。
画像に写っているのは高松行きのジャンボフェリー「りつりん2」。

真夏でも橋の下の日陰部分は、海風が通り抜けて意外と涼しいです。
この場所は特にアジア系観光客に人気のようで
多くの中国語や韓国語が飛び交ってました。
夕暮れ時も美しい
夕方になると昼間とは違った表情を見せてくれます。

明石海峡大橋の向こうに沈む夕日が眺められます。
写真は2月頃に撮影したもので、夕日を見るなら秋~冬がオススメです。
ティオ舞子展望広場からの眺めも絶景!

舞子駅の北側にある複合商業施設の「ティオ舞子」
改札口を出て海とは反対の右手に進んで行くと展望広場への階段があります。

階段を上がった先には広場があります。
商業施設内なので営業日の午前10時から開放されます。
さらに上の階へ行く階段があるので上ってみると・・・

この景色!
明石海峡と淡路島、それに先ほど紹介したアンカーブロックや橋の科学館、遊歩道などが見渡せます。

ずっと眺めていたい景観ですが
夏場はは容赦なく陽射しが照り付け、冬は海上からの強風をまともに食らうので
快適に楽しむには春か秋が良さそうです。

西側はJRと山陽電鉄がクロスし、奥には天文科学館が見えます。
上の線路が山陽で、オレンジの車両は阪神からの「直通特急」。
下はJR神戸線でチラッと写ってるのは看板列車の「新快速」。
舞子駅は通過します。

北側は山陽の舞子公園駅と
明石海峡大橋から続いている舞子トンネル。
舞子へのアクセス
JR舞子駅へは快速電車で新大阪から約55分、大阪から約50分、三ノ宮から約20分。
山陽の舞子公園駅へは阪神大阪梅田駅から直通特急で約1時間でアクセス出来ます。
舞子地区は神戸市中心部のウォーターフロントエリアと比べると
訪れる人も少なく、まだまだ穴場的な観光エリアです。
大阪や三宮から気軽に行く事が出来るので
神戸観光のついでに足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
こちらの景観の方が想い出に残ると思います。
(終)