釧路から網走・知床 移動しながら観光出来る釧路知床号に乗ってみた! 前編

旅のすすめ
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釧路知床号とは

釧路から女満別空港・網走・知床まで
移動しながら主要観光地に立ち寄ってくれる阿寒バスの観光バス「釧路知床号」。
このバスの特徴は何といっても

  • 目的地に移動しながら観光が出来る
  • 路線バスのように途中乗車・途中下車が可能

釧路から知床まで乗り通す必要はなく
途中の阿寒湖温泉からの乗車や女満別空港・網走での下車も可能です。
2025年の運行期間は
7月26日(土)~2025年10月18日(土)の毎日となってます
主な区間の運賃は
釧路から知床ウトロまで6500円、網走まで6000円、
阿寒湖から女満別空港まで5000円、網走まで5500円。
JRで釧路から網走まで移動した場合の運賃は4400円なので
プラス1600円で摩周湖や美幌峠といった観光地を見学出来るのは
めちゃくちゃお得!・・・とまでは言いませんが
利用価値は十分にあると思います。
この釧路知床号に釧路市内から網走道の駅まで乗車してみました。

道の駅で休憩しながら摩周湖へ

乗車したのはプリンスホテル前から。
(このホテルに宿泊してた訳ではありません・・・近くのもっと安いT横(ry・・・)
8:00過ぎにバスが到着。
釧路駅前バスターミナルが始発なので車内には10数名のお客さんの姿がありました。
プリンスホテル前から乗車したのは筆者の他には中国人家族など数名。
車内は自由席なので前寄りの空ている席に着席。
バスは9時前に最初の休憩地「道の駅 阿寒丹頂の里」に到着。

ここで10分ほどトイレ休憩があります。

特産品などを販売しているごく普通の道の駅といった感じです。
道の駅を出発したバスは阿寒湖温泉街の各ホテルで数名の乗客を乗せて
次の休憩地「道の駅 摩周温泉」に向かいます。

10:45頃、道の駅 摩周温泉に到着。
ここでも20分ほどトイレ休憩で停車します。
館内には摩周湖のライブ映像も表示されていて、この日は問題なく見えてました。

建物の裏側はちょっとした公園になっており
花も多く植えられていて、先ほどの阿寒道の駅より
こちらの方がいい雰囲気に感じました。
11:05摩周湖へ向けて出発。

絶景の青い摩周湖!

11:20摩周湖第一展望台に到着。
約30分の見学時間が設けられてます。
売店の屋上にある展望台へ行ってみると・・・

晴れの摩周湖!

観光パンフレットで見たあの景色が目の前に広がってました!。
夏場の摩周湖は霧に包まれる事が多く
湖全体を見渡せる日はそれ程多くありません。
欲を言えば雲に覆われている斜里岳も見えれば文句なしでしたが
それは贅沢過ぎるのでまたの機会に(笑)。
いつまでも眺めていたい絶景ですが
発車時刻が迫ってきたのでバスへ戻ります・・・。
この摩周湖第一展望台へはJR摩周駅から午前中に1往復だけ路線バスが運行されてます。
運賃は往復1140円。
摩周湖滞在時間は、やはりこちらも30分しかありません。
昔は本数も多く、2~3時間じっくり滞在出来たのですが
バスドライバー不足の問題や、利用者減少などで
運休中の午後便が再開される見込みは薄そうです・・・。
11:50バスは摩周湖をあとに硫黄山へ。

後編に続く