北海道&東日本パスで行く道内7日間の旅7日目END 札幌のベッドタウン(?)南幌町を訪問

旅行記

その①はこちら

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高砂駅前にはロイズの店舗がある!

高砂駅で下車
国鉄末期の1986年に開業した函館本線では比較的新しい駅。

ホームは2面2線の簡素な構造ですが、江別市役所の最寄り駅となってます。
駅の北口側と南口側を行き来する自由通路が改札外に設置されてます。

南口から少し歩いた所にロイズ上江別店があります。
おなじみのチョコレートや焼きたてのパンなどを販売しており
店内で食事が出来るイートインコーナーも設置されてます。

入口付近にはロイズガーデンもあります。
そして向かいの住宅(?)の壁には・・・

江別市非公認萌えキャラ「榎本 煉(れん)」のイラスト。
一瞬イメージキャラクターかと思いましたが、あくまで”非公認”。
とは言え、グッズなども販売されていて公認キャラになる日は近い(!?)。

鉄道が無くなった町 南幌町へ!

高砂駅前から夕鉄バスに乗って南幌町役場へ。
かつては野幌から夕張鉄道線が通ってましたが1975年に廃止されました。

南幌町役場
人口約8000人の町で、札幌市のベッドタウンとして1990年代に人口が急増。
しかし2000年代半ば以降は緩やかな減少傾向に転じています。

町の中心部にはマンションが建ち並んでいるのかと思いきや・・・
低層の建物が中心で、道東や道北の小さな町の中心部と変わらない景観でした。
南幌から札幌へは高速くりやま号で約40分。
江別や北広島へ路線バスで出て、JRに乗り換えても1時間程度。
首都圏なら普通に通える距離ですが、札幌圏だどかなりの”長距離通勤”となるので
江別のような完全なベッドタウンにはなれなかったのかもしれないです。
もし鉄道が残っていれば、札幌駅まで30~40分程度で結ばれていそうなので
人口も1万人を超えてマンションが建ち並ぶ町になっていたかもしれません。

役場から南東へ5分ほど歩いた所には、ふるさと物産館「南幌ビューロー」。
夕張鉄道南幌駅跡地に2000年にオープン。
観光協会やバスターミナル機能を備えた複合ビルになってます。
最上階は展望フロアなので上がってみることに。

エレベーター完備ですが、訪れる人がほとんどいないのか
空調が作動しておらず蒸し暑かったです・・・。

役場方向
この辺りが南幌町の中心部で、Aコープの姿もありますが
広大な石狩平野のど真ん中にあるためか、かなりゆとりのある町並みになってます。

西側にはスポーツセンター。
その向こうには田園地帯が広がってます。

南側にはスーパーやドラッグストア

そして東側にはなんと”高層団地”が2棟!
中央の広大な空き地にも建てる計画があったのでしょうか・・・。
もし鉄道が残っていれば”駅前の一等地”にマンション群が建設されていたのだろうなぁ…
と、妄想してしまいます(笑)。

バスとJRを乗り継いで札幌へ

南幌ビューロー15:44発の夕鉄バス新さっぽろ駅行きに乗車。
札幌都市圏ながら交通系ICカードは使えませんでした。
※他社は使えます

16:16江別駅に到着
北海道&東日本パスでの最後の乗車となります。
16:23発の手稲行き普通列車に乗って札幌には16:47に到着。
南幌からの所要時間1時間3分。
夕鉄バスのすぐ後に発車する15:50発の高速くりやま号に乗ると
札幌時計台前には16:32、札幌駅には16:36に着きます。
高速バスの方が早いですが運賃は1010円。
江別経由だと夕鉄バス400円、JR580円で合計980円。
僅か30円の差で、乗り換えなしで15分以上早く着くとなれば
札幌へ行くのに路線バスとJRを乗り継いで行く人は、ほぼいないですね。
実際、南幌町中心部エリアから乗車したのは筆者1人だけでした。

札幌駅の改札を抜けると炭治郎と禰豆子がお出迎え。

札幌駅前
かつて西武百貨店があった場所にはヨドバシホールディングスが計画する
地上33階、高さ約160mの再開発ビルが建設中で
2028年夏頃の完成を見込んでます。

最後に

今回、北海道&東日本パスを7日間フルに使いましたが
実際に乗車した区間の合計金額は
販売価格の11530円を辛うじて上回る程度でした。
しかし、その都度切符を買う必要は無く、急な行き先変更にも対応出来るので
使い勝手の良いフリーきっぷだったと思います。
特に東日本と北海道エリアだけを周遊するのであれば
青春18きっぷより優れているので
今後も継続販売を続けていってほしいです。
(終)

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