【ICOCAでGO】岡山・倉敷 tabiwaぐるりんパスで観光&ポイントを貯めよう!

お得な切符の使い方

今話題のWESTERポイント(基本)を、手軽に貯める事が出来るtabiwaの周遊パス。

WESTERポイントについてはこちら

※11月現在、販売見合わせとなってます

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(ICOCAでGO)対応商品は2種類のみ!

周遊区間のJR線を、事前に登録したICOCAを使って乗車し、
利用した運賃分が、後日WESTERポイント(基本)で付与される
「ICOCAでGO」に対応した商品は、現在2種類が販売されてます。

  • 岡山・倉敷 tabiwaぐるりんパス
  • 宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパス

宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパスでのポイント修行についてはこちら

いつ使う?・・・今でしょ!

2024年の7月から9月にかけて、兵庫デスティネーションキャンペーンの一環として、
基本ポイントが付与される「ひょうご夏の体験デジタルパス」と、
「神戸・姫路夏の体験デジタルパス」が販売され、”ポイント修行”が話題になりました。
しかし、それ以降は(ICOCAでGO)対応商品が販売される様子は今のところありません。
先月、城崎温泉・天橋立tabiwaぐるりんパス が販売開始しましたが、
スマホ画面を提示するタイプで、(ICOCAでGO)非対応です。
「岡山・倉敷 tabiwaぐるりんパス」「宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパス」ともに、
来年3月末までの販売となってます。
4月以降もパス事体は継続販売されると思いますが、「青春18きっぷ」のようにルールが変わり、
スマホ画面を提示するタイプのみ販売
もしくはチャージ専用ポイントを付与に変更される可能性もあります。
チャージ専用ポイントは、切符の購入に使えないのでお得感はゼロです。
よって現時点で一気に基本ポイントを貯める事が出来るのは、この2つの周遊パスのみです!。
来年度以降も存続される事を祈りつつ、今のうちに使っておきましょう!。

岡山・倉敷 tabiwaぐるりんパスとは?

3日間乗り放題で3900円!

岡山・倉敷エリアのJR線、岡山電気軌道、一部り路線バスが乗り放題。
さらに主要観光施設も1回に限り無料で入場可能!。

JR線のフリー区間が狭いのが難点

“ポイント修行”をする為のフリー区間は岡山駅を起点に、
西は新倉敷北は伯備線・吉備線ともに総社まで
南は宇野線の宇野、瀬戸大橋線は児島まで
東は・・・フリー区間の設定自体ありません…。

岡山エリアの主力車両

長らく国鉄型の115系電車が主力でしたが、
新型車両の227系が投入され、徐々に数を減らしています。
また、写真の湘南色も残っているので、撮るのも乗るのも今が最後のチャンスです!。

ポイント修行にオススメの区間2選!

ポイントを効率良く稼げる区間を2つ紹介します。

①岡山~児島 27.8㎞ 往復1020円

この区間は日中1時間あたり、快速マリンライナーが2本、普通列車が1本、特急が2本運行されてます。
マリンライナーの岡山発車時刻は毎時12分 42分発
児島駅の岡山方面マリンライナー発車時刻は毎時10分 40分。 
※1分程度前後する時間帯もあり

岡山毎時12分発のマリンライナーに乗れば、児島には35分に着きます。
改札を出て、すぐに入り直して40分発で折り返すと岡山には02分に到着。
そして改札を出て入り直し、12分発に乗れば1時間で1往復出来ます

②岡山~倉敷 15.9㎞ 往復660円

県内の2大都市間を往復するパターン。
この区間は日中1時間あたり、普通列車が山陽本線と伯備線合わせて4~5本程度、
山陰方面特急「やくも」号が1本運行されてます。
発車時刻がバラバラで、岡山~児島間のように1時間できっちり1往復という訳にはいきません。
折り返し時間を含めても40分~50分程度で1往復出来ます
また、「トク特チケットレス」を使えば「やくも」号にプラス300円で乗車可能です。

両区間とも日中はそれなりに混雑しているので、座るのは難しいかもしれません。

3日間で15000ポイント貯めるには?

早朝から深夜までひたすら乗り続ければ、1日で10000ポイントも可能ですが、
さすがに過酷すぎるので、初心者でも十分達成可能な3日で15000ポイント、
1日あたり平均5000ポイント稼ぎつつ観光地にも立ち寄るのがベストかと思います。

1日で5000ポイント稼ぐには・・・

  • 岡山・児島5往復
  • 岡山・倉敷8往復
  • 岡山・児島3往復+倉敷3往復
  • 岡山・児島2往復+倉敷5往復

など、1日毎に変えてみるのが良いかと思います。

ぐるりんパスで行ける観光地

“修行”の息抜きに、ぐるりんパスで行く事が出来る観光地を紹介します。

児島エリア

児島駅の駅前は大都市近郊のベットタウンのような風景ですが、
少し歩くと、旧児島市の中心市街地が現れます。

ジーンズストリート。
児島は繊維産業が発達しており“ジーンズの聖地”とも言われ、
ジーンズ店が軒を連ねてます。

旧下津井電鉄児島駅舎。
1991年に廃線となった下津井電鉄の児島駅が保存されてます。

駅ホーム跡。
比較的きれいな状態で残されてます。

下津井町並み保存地区。
瀬戸内海に面する港町で、北前船の取引港として繁栄しました。
今でも当時の面影が残されてます。

下津井港から見た瀬戸大橋。
いつもは通り過ぎるだけの瀬戸大橋線も、下から間近で眺められます。

下津井へは児島駅から下津井循環バス「とこはい号」で。
ぐるりんパスで乗車出来ます

鷲羽山展望台。
瀬戸内海国立公園を代表的する景勝地。
昼間でも十分絶景ですが、夕暮れ時になると・・・

息を吞む美しさ!!(写真はアレですが・・・)。
こちらも「とこはい号」で行く事が可能ですが、
バスの最終便の時刻が18時前なので、秋から冬にかけての訪問が狙い目です。
まさに今でしょ!

岡山エリア

“大都会”の景観が広がる県都岡山。
駅前から出ている岡山電気軌道の路面電車に乗って城下電停で下車し、
徒歩10分程で後楽園岡山城へアクセス出来ます。

後楽園。
入園料500円ですが、ぐるりんパスで無料になります!。

岡山城。
2022年、「令和の大改修」を経て生まれ変わりました(写真は平成時代に撮影)。
入場料400円ですが、こちらもぐるりんパスで無料になります!。

倉敷エリア

駅から徒歩圏内にあの有名な”美観地区”があります。

現在はインバウンドに人気で大変な賑わいを見せてます。

表通りから脇に入れば、白壁の蔵屋敷の景観が広がってます。

そして美観地区の中心に位置する「大原美術館」
1930年(昭和5年)に日本で最初の西洋美術中心の私立美術館として開館。
入館料は2000円ですが、ここもぐるりんパスで無料になります!。

観光施設だけでも元が取れそうな「岡山・倉敷 tabiwaぐるりんパス」で、
ポイント修行&観光してみては如何でしょうか。
(終)