株主でなくとも入手可能!
JR九州の株式を保有していると、株主優待で貰える「1日乗車券」。
しかし、普通に金券ショップやフリマ、オークションなどで販売さてれいるので、
株主でなくとも入手する事が可能です。
値段は時期によって多少変動しますが、4000円前後で売られている事が多いです。
大阪梅田や東京都心の金券ショップだと、さらに安く販売している店もあります。
有効期間は、その年の7月1日から翌年の6月30までです。
GW明けから徐々に値段が下がり始めて、有効期限の1ヶ月前くらいになると、
かなり安く販売される傾向があります。
よって5月中旬以降に使う予定がある場合は、GW明け以降に購入するのかオススメです。
今回は、株主優待「1日乗車券」を1枚4000円で購入したと仮定します。
JR九州の路線でのみ使える
この「1日乗車券」の注意点として、JR九州が運営する路線のみで使えます。
九州内でもJR西日本が運営する、
山陽新幹線の小倉~博多間と博多南線では使えません!。
博多~鹿児島中央の移動にオススメ!
まず簡単な使い方として、博多~鹿児島中央間の片道移動に使用する方法があります。
この区間の正規料金は、
乗車券5610円、指定席特急券5030円(通常期)
合計10640円。
乗車券の代わりに4000円で購入した「1日乗車券」を使用するので、
4000円+5030円で
合計9030円!。
※自由席の場合は8500円
正規料金より1610円安くなります!。
この区間に設定されてる主な割引切符は、
- 九州ネットきっぷ…10110円
- EX早特3…9900円
- 九州新幹線2枚きっぷ…20220円(1枚あたり10110円)
などがあります。
最も安い「EX早得3」は、購入期限、席数限定、GW・お盆・年末年始利用不可
などの制約があります。
にもかかわらず、一切制約の無い「1日乗車券」を使用した方が、
「EX早得3」より870円安くなる!
利用制限期間は無し!
ちなみに「1日乗車券」は、GW・お盆・年末年始など一切関係なく、
年中いつでも使えます!。
唯一の欠点として、自動改札機が使えない!。
以前の青春18きっぷのように、使用開始時に日付を押してもらう方式なので、
有人改札しか通れません。
自動改札機のない無人駅で降りる際は、そのまま堂々と通過して下さい!。
有効な切符を持っているので何の問題もありません(笑)。
“欠点”はあるものの、お得な事には間違いないので、
特に割引切符の割引率が低い博多~鹿児島中央の移動に最大限効果を発揮します!。
次回はさらにお得な使い方を解説します。