【トク特チケットレス】山陰エリアは値上げ?従来より安くなった区間も!

公共交通情報

“トク特チケットレス”
JR西日本が南紀、北近畿、岡山、山陰の4エリアで販売している
格安の指定席特急券で
乗車前日から予約サイトの“e5489″でのみ販売。
駅の窓口や券売機では買えません。

そして、2026年9月から山陰エリアのみ料金や設定区間が変更されたので
今回は山陰エリアについて解説したいと思います。

近距離は”倍近い値上げ”に!

米子~安来や松江~宍道など25㎞未満の区間は
従来は300円と、かなり安い料金で利用する事が出来ましたが
今回の料金改定で、一気に550円に値上がり!
ちょっと利用するのをためらいそうになってしまいますが
それでも自由席特急料金が760円なので、自由席より210円安いです。

続いて米子~松江や松江~出雲市など50㎞までの区間は
旧価格500円に対して現行価格は550円。
わずか50円の値上がりなので、それほど影響はなさそうです。

そして米子~出雲市や倉吉~米子といった75㎞までの区間は
旧価格500円に対して現行価格は900円。
200円の値上がりではあるものの、同区間の自由席特急料金は1200円なので
自由席よりは明らかに安いです!
尚、現在自由席が設定されている「スーパーおき」と「スーパーまつかぜ」は
2027年春より全車指定席となります
これによって山陰エリアの特急から自由席は無くなります。

新規設定区間は”値下げ”も!

近距離区間では値上げ一辺倒でしたが
今回から新たに設定区間が150㎞までに拡大されました。
例えば鳥取県の2大都市である鳥取~米子間。
従来、この区間にはトク特チケットレスの設定は無く
最も安い自由席で1200円、チケットレス指定席で1530円。
そして裏ワザ的な鳥取~倉吉と倉吉~米子で
トク特チケットレスを分割購入した場合でも合計1200円と自由席と同額でした。
しかし今回、同区間にはトク特チケットレスが900円で新規設定されました!。

何と300円の値下げです!

さらに今回から、松江~浜田や出雲市~益田など150㎞までの区間も登場!。
値段は1250円で、自由席の1560円より310円安くなって必ず座れます!。

そして島根県西部の江津~浜田や浜田~益田といった区間にも新規設定。
現行は自由席特急券が760円ですが、トク特チケットレスだと550円!。
210円安くなります!。

最後に

トク特チケットレスは指定席用の企画商品なので
前日の販売開始時点で満席の場合は購入不可です。

また、特急の全車指定化によって、特急用定期券パスカルは販売終了となり
今後は通常の定期券で特急を利用する都度、トク特チケットレスを購入する形となります。
特急で通勤通学している人にとっては、結構手間のかかる作業なので
何らかの救済商品を設定してほしいところです。
(終)

コメント